2006年10月30日

2006年秋冬〜2007年初頭のパソコン選択のツボ

近頃どんなPCを買ったらよいのか質問を受けることが多くなりました。そこで、選択のポイントと、今秋冬モデルでのベストバイをお送りします。

●ノートPCか?、デスクトップPCか?

まず設置スペースを考えます。言うまでもありませんが、ノートPCの方が省スペース。デスクトップ型は場所は取りますが、ノートPCと同じ価格でも、画面が大きかったり、スペックの良いものが選べます。しかしノートPCの方が、メリットは多いです
(以下ノートPCのメリット)
 ・省スペース
 ・いざというとき(仕事上のプレゼンテーションやパソコンスクール等)に一度に持ち運べる(持ち運びの頻度が多い人程軽量型を)
 ・あらかじめ必要なものが内蔵されているものを選択すれば、周辺機器を揃えて設定する必要無し
それぞれ購入相談窓口がありますので、なんなりと聞いてみてください。丁寧に回答してもらえます。

●具体的パソコンの選定は
 2006年度秋冬~2007初頭の具体的おすすめPC
をご覧下さい

共通の重要なポイントノートPCの要点|デスクトップPCの要点ハードウエア共通の要点ソフトウエア共通の要点

■共通の重要なポイント

※重要なのは、”壊れたときにどうするか”と、”アフターサポート”です。

出張修理
(オンサイト保守)
仕事で使う場合は、複数年間契約で出張修理(オンサイト保守)が有ることが必須条件。出張修理が出来ない場合、持ち込み(配送)修理になり、データをバックアップして発送し、一定期間預ける必要があります。(※個人情報保護の観点からも、持ち出しはしたくない)
特にノートPCの出張修理はNECかDELL(デル)位しか行っていない。
・NECの場合は、製品購入後に申込
・DELLの場合は製品の見積カスタマイズページにて選択
保証期間の延長 保証期間を延長するもの。経験的に2年目以降が壊れやすいので、2年か3年の保守を付加するのがおすすめ。5年経ったら買い換え?

■ノートPC独自の要点

本体の大きさ A4やB5サイズなど大まかな指針があるので参考に。小さい程軽量
※仕様表の下部に記載されていることが多い
モニタ・ディスプレイ(画面)の大きさ 15インチ以上が見やすく、おすすめ。
※仕様表の前半に記載されていることが多い
本体の重さ 軽い方がいいと思われがちだが、明確な持ち運びの目的がなければ関係なし。
※仕様表の下部に記載されていることが多い

■デスクトップPC独自の要点

本体の大きさ 同じ仕様なら、薄型でコンパクトなものを選択しておくのが無難
※仕様表の下部に記載されていることが多い
モニタ・ディスプレイ(画面)の大きさ 比較的大画面が多い。17インチ以上の液晶が主流。最近では20インチクラスも多い
※仕様表の前半に記載されていることが多い
本体とセット売りでない場合は、単品で準備する必要あり。その場合は、本体との接続に注意。販売店やメーカーへ問い合わせした方が無難

■共通の要点 ハードウエア

モニタ・
ディスプレイ 解像度
画面の大きさとは関係なしに考慮する必要有
下記解像度になっていれば◎。 数値が大きい程、一画面に沢山の情報が表示可能で、画面スペースを広く使える。
一方、同じ画面のインチサイズであれば、下記の数値が大きいほど字が小さな表示になり、見づらいこともある。
WXGA(1280x768) / SXGA(1280x1024) / SXGA+(1400x1050) UXGA(1600x1200) / WSXGA+(1680x1050) / WUXGA(1920x1200) (数値は横×縦)
※仕様表の前半に記載されていることが多い
ネットワーク

インターネットへの接続方法により、選択が複数存在。プロバイダの推奨があるので、プロバイダへ問い合わせを。特にノートPCの場合は後付は不可能なので、重要

有線LAN(らん、Local Area Network)
ポート
LANケーブルで接続し、ADSLや光ファイバー通信のサービス経由でネットに接続する場合はこれを用いる
(仕様表の100BASE-T、 1000BASE-T、GIGA(ギガ)などがこれ)
無線LAN(ワイヤレスLAN)機能

無線電波で接続する。線の引き回しの煩わしさがないから無条件におすすめ。しかし、設定が少しややこしい。設定や情報漏洩などに不安がある場合は不要
2005年現在、主流はスピードの遅い802.11b規格から、より高速な802.11g規格へ遷移している
ルーターという接続する機器(無線LAN機能内蔵)を使うプロバイダが出てきたので、それを使用する場合に必須となる

モデムポート アナログの電話回線経由で行う場合。もっともスピードが遅い部類。一般の電話回線をそのままPCへ接続するNTTの工事が不要で、旅先などで用いられる。
(参考)
ISDN
(あいえすでぃーえぬ)
地域にADSLや光通信のサービスが無い場合で、モデムよりも早さと安定性を求める場合に用いられる手法。ISDNのターミナルアダプタ(TA)を別途準備し、それをUSBポートへ接続する手法が一般的
演算装置(CPU)

AMD(エイエムディー)というメーカーとインテルというメーカーが有りますが、インテル製搭載機が安心。
性能の順に、Core 2 Duo(コアツーデュオ)>PentiumD(ペンティアムディー)>PentiumM>Pentioum4>CeleronD>Celeron(セレロン)と種類が多数有ります。
周波数クロックとは計算処理の速度を指し、1.4G(ギガ)以上の数値であれば、どれでも良いが、この値が大きい程処理スピードが速い。同じ周波数ならCeleronよりもPentiumが処理能力が高く、ストレス無く作業が行える。資金に余裕が有ればなるべく高スペックな物がよい。2006年12月以降に出る次期Windows OSのVista(ビスタ)に備えてPentiumM以上を推奨
※仕様表の頭部に記載されていることが多い

主記憶メモリ(メインメモリ)

WindowsXPなら512MB(メガバイト)は最低限必要。2006年12月以降に出る次期Windows OSのVista(ビスタ)に備えて、1GB以上を推奨。これが必要量無いと、十分な性能を発揮できない。後から増設可能。
※仕様表のCPUの次に記載されていることが多い

CD、DVDドライブ CD-RとDVD-Rの書き込みは必須。DVD-RAMやDVD片面2層書き込み対応のDVDドライブが主流になりつつある。不明な場合は、とりあえず「DVDスーパーマルチドライブ」であれば大丈夫。書き込みに用いる、ライティングソフトも同梱されているか確認。
※仕様表の中程に記載されていることが多い
メモリカードスロット 持っているデジカメのカード形式に適合できれば、利用価値あり。 しかし、デジカメ側に、接続用USBケーブルが付属していれば考える必要なし。何で接続するのか調べる
ハードディスク 事務処理なら、通常、20GB(ギガバイト)も有れば十分で、現行の機種はほぼ全てOK。デジカメデータが多い場合やテレビの録画をする場合は80GB程度は必要かも。しかし、後から外付けのハードディスクでも対応できるので心配なし
※仕様表の前半に記載されていることが多い
スピーカー

ノートPCの場合は内蔵されているので必要なし。デスクトップPCの場合はディスプレイにスピーカーが内蔵されていれば、それに接続して利用すると省スペースに。ただし音質に不満が出る場合があるので、その際は後から購入する。

プリンタ

既に持っている場合は接続をどうするか確認しておく。(プリンタメーカーのサポートにTEL)
購入する場合、通常ではCanonやEPSONの3万円以下で足りるはず。リサイクルインク使用でコスト削減を考慮するとCanonがおすすめ。接続は USBが一般的だが、複数台のPCで共有して用いるにはネットワーク(LANらん)を考慮しなければならない(ネットワークの項参照)
スピードの求められる大量印刷はレーザープリンタの選択になる。モノクロとカラーが有りコストは大幅に異なるのだが・・・説明しきれないので

100%プリンター比較
『キャノン(Canon) &エプソン(EPSON) 最新プリンター徹底比較 』部分参照

今、複合プリンタが熱い!! プリンタは複合機の時代へ
『今、複合プリンタが熱い!! プリンタは複合機の時代へ』部分参照

マウス 現状では、光の反射を利用したセンサー型の光(オプティカル)マウスが主流だが、ガラス面やつるつるした物の上では反応が悪いので、何か下敷きが必要。本当のおすすめは、玉(ボール)タイプ(ただしホコリの掃除が2ヶ月に一回程度必要)。さらにワイヤレス型が手に入ればそれがより◎
TV録画機能 とりあえずテレビがない部屋にPCを設置してでテレビを見たい人向き。PC設置する部屋にテレビが有ればそれを見るのが一番いいです。使いこなすにはそれなりの時間が必要。最近流行なのはTV録画。有ったら便利かも。
フロッピーディスクドライブFDD 現状、ソフトの導入はCDから、記録はDVDが主流なので、無くても何とかなる。他と小さなデータのやりとりが発生する場合に便利

■共通の要点 ソフトウエア

基本ソフト(OS)

現状選択肢はほぼWindowsXPしかない。既にPCへ事前導入されているのが普通。
パーソナルなら、Windows XP HomeEdition。資金に余裕が有れば、同Professional Edition

WindowsVista(ビスタ)が2006年末~2007年始にかけて出荷される。でも、3ヶ月は導入を待つべき。なぜなら動作するソフトが少ないから。
※仕様表の頭部に記載されていることが多い

ビジネスソフトウエア Word、Excel、PowerPointなど、仕事に必要なソフトが事前に導入されていると手間が省ける。無くても、別途購入して導入すればよい。
従来のデータが有れば、それを活かせること(互換性があること)を確認
セキュリティソフトウエア 何らかのソフトが絶対必要
本体に最初から入っているのであれば、それを利用。使いやすさや安定性からシマンテック社(製品名:Norton Anti VirusやNorton Internet Security等)がおすすめ。無ければ最初から導入済みの他社や別途購入でもOK。
ほとんどの場合、セキュリティソフトの期間限定版が事前に導入されており、一定期間は普通に使える。そして期限後に支払いして正規品を購入するパターンが多い
バックアップソフト

何らかのソフトが絶対必要
脅しではなく、PC はいつか必ず壊れます。特に、駆動系のハードディスクドライブ・CDドライブ・FDDドライブが最初に壊れ易いです。
私は名刺管理のソフトをやたら色々試して入れていました。究極の素晴らしいシステムを発見して名刺をサクサク管理していました。(後日紹介します)
先日、ハードディスクがごちゃごちゃしたのでファイルを大胆かつ慎重に消しました。いつの間にか大事に育てた名刺データが消えていました。泣きました・・・。バックアップの世代管理までしていなかったので・・・。
機械の故障でなく、バックアップはこのように不注意でファイルを削除してしまう事にも対処可能です。すぐに気づけばゴミ箱やバックアップから戻すことが可能ですが、削除に気づかず、時間が経ってバックアップ先にも存在しなくなったときは、バックアップが世代管理していないとオーマイガッ!です。

続きは↓
パソコン歴23年のバックアップ選択のツボ



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